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マリーナとは?施設の種類や選び方を詳しく解説!

2024-09-03
停泊するボート

ボートを購入する場合、検討しなければならないのが保管場所です。

ボートの保管場所をマリーナといいますが、マリーナごとに営業形態や機能、付属施設は異なります。

どのようなマリーナが最適かどうかは、購入したボートの種類や用途、予算によっても変わってくるでしょう。

この記事では、マリーナの概要や種類、機能、役割、選ぶポイントなどを紹介します。

マリーナとは 

マリーナ

マリーナとは、ヨットやプレジャーボート、モーターボートなどのボートを保管する場所のことです。

施設には桟橋をはじめ、防波や消波の構造などがあって高波からボートを守るように静水域が整備されており、大切なボートを預けることができます。

以前のマリーナといえば運営元が公共か民間かという違いくらいでしたが、最近はさまざまな施設や整備が併設されているのも特徴です。

なかには、マリンライフやマリンスポーツを楽しむための娯楽施設として機能しているところもあり、単にボートの保管場所というだけではなくなりつつあります。

マリーナの種類 

マリーナ

マリーナには、ボートパークや複合マリーナ、フィッシャリーナなどの種類があります。ここでは、マリーナの種類をそれぞれ解説します。

ボートパーク

ボートパークとは、ボートの放置艇問題の解消のために、放置艇を係留・保管する施設群を整備するプロジェクトによって作られたマリーナです。

放置艇対策の一環として創設されたPBS(プレジャーボートスポット)は、係留用の環(ロープを結ぶリング)や船尾を固定するパイル(固定杭)が国からの補助対象として造られた保管機能のみの簡易な施設であるのに対して、ボートパークは係留桟橋や駐車場、トイレの設置も国からの補助対象となった施設です。

利用者にとっては、一般的なマリーナと近い感覚でボート保管できる施設が低料金で利用できるのがメリットです。

ただし、対象となるボートが6m未満だったり、安全上の対策を実施したりなどの基準が定められています。

複合マリーナ

複合マリーナとは、ボートを係留するための機能に加えて、ショッピングモールやホテル、アミューズメント施設が併設されているマリーナです。

地域の活性化という観点から大規模な事業の一環として作られ、自治体が資本参加した第3セクターによって設立されるケースが多くあります。

民間企業だけでは開発が難しい利便性のいい場所に充実したマリーナが確保できるため、付加価値が高まります。

大規模な施設であることが多く、通常のマリーナとは異なったサービスが受けられる点は、利用者にも大きなメリットです。

フィッシャリーナ

フィッシャリーナとは、漁港内に併設されたプレジャーボートの係留保管施設のことです。

フィッシュ(魚)とアリーナ(劇場)を組み合わせた造語であり、水産庁が漁業と海洋性レクリエーションの共存と発展を目的に、各地の漁港などで調整を行っています。国土交通省所管のマリーナと区別してフィッシャリーナと呼ばれます。

具体的な認定方法は公共社団法人の日本漁港漁場協会が行っており、ボートの係留・保管以外にも以下の条件を満たす必要があります。

  • 一般市民とのふれあいの場を有していること、又はその計画があること
  • 漁港内で一般市民が安全かつ自由に往来できる区域が明確であること
  • 原則としてトイレと駐車場を有すること

また、フィッシャリーナから海の駅に登録する支援も行っています。

マリーナの機能・役割 

船の清掃

マリーナの機能・役割は、船の保管やセキュリティ対策です。ここでは、それぞれのポイントを紹介します。

船の保管

マリーナの基本的な役割はボートの保管であり、その方法として陸上保管と海上保管があります。

陸上保管のメリットは船底に貝や海藻がつかないことで、デメリットは保管料以外に、陸上から海上に船を上げ下ろしする上下架料が別途必要になったり、上げ下ろしに時間がかかったりすることです。

早朝に出港する場合は、上下架作業がマリーナの営業時間外になるため前日までの連絡が必要となります。

一方、海上保管は桟橋などに船を係留するため、出港や入港に手間がかからず、海上に係留したボートの上で過ごせるのもメリットです。

一方で、船底が水面に接する時間が長いため、定期的なメンテナンスが必要となります。船を使用する頻度や予算に合わせた保管方法を選ぶのがポイントです。

セキュリティ対策

マリーナにはセキュリティやセーフティーの機能もあり、安全にボートを保管してマリンライフを楽しめるかどうかにもつながります。

マリーナのセキュリティ機能は預かっているボートを保管するうえで、盗難をはじめ、火災、台風などの災害からボートを守ることです。

具体的な対策としては、監視カメラや巡回、警備員の配置、桟橋へのゲートの取り付けなどが挙げられます。

セーフティーはルールやマナーの指導をはじめ、安全講習や夜間照明の充実、滑り止め対策などが挙げられるでしょう。

気象のデータ提示や海上保安庁からの通達の告知、事故や病気が発生した場合の連絡体制のマニュアルの充実もあります。

ただし、ボートの管理はオーナー自身の責任で行うのが一般的ですが、マリーナによってはボートの修理、メンテナンスのための施設を有しているところもあります。

マリーナにある設備や施設 

マリーナ

ここでは、マリーナにある設備や施設を紹介します。

給油施設

大規模なマリーナでは給油施設が設けられていることが多く、燃料が必要になったときにはその場で対応できます。

ただし、給油施設は認可事業であるため、すべてのマリーナに設置されているわけではありません。

給油施設がないマリーナでも、提携業者に給油車を手配してもらえるなどの対応を行っている場合があります。

マリーナを選ぶ際には、給油施設の有無や、給油車手配が可能かどうかなども調べておきましょう。

ちなみに、マリーナ以外だと海の駅や漁港などにボートの給油施設が設置されていることもあります。

メンテナンスヤード

メンテナンスヤードは、ボートの修理やメンテナンスを行うための施設で、マリーナによってその対応は異なっています。

作業するスペースのみを貸し出して提携業者に委託するケースもあれば、DIYで作業を行うケースもあります。

整備スペースはマリーナによって大きく異なるため、ボートの大きさに合わせて選ぶことも大切です。

クラブハウス

多くのマリーナにはクラブハウスがあり、フロントや受付できる機能をはじめ、メンバーが利用できるオーナーズルームがあります。

マリーナの規模が大きいとレストランや研修ルーム、シャワー室なども確保されており、設備や機能はマリーナによる差が大きいのも特徴です。

クラブハウスが充実しているとクルージング前後の休憩に便利で、中には24時間施設が利用できるようなところもあります。

付帯施設

大規模な複合マリーナになると、マリーナの業務とは関連しない付帯施設が併設されている場合も多くあります

例えば、ホテルやショッピングモール、温泉施設などで、これは事業的な観点からマリーナの利用者だけでなく、一般の人を集客するのも目的です。

また、付帯施設はマリーナとは別の企業や団体が運営しているケースも多くあります。

付帯施設が充実していることで付加価値が高まり、マリーナを利用している人にも利便性が高まるでしょう。

上下架施設

上下架施設とは、海から陸上にボートを上げ下ろしするための設備であり、設備によって上下架可能なボートの重量が異なるため、事前に調べておく必要があります。

マリーナによって設置している設備は異なり、大型のクレーンや自走式のホイスト、スロープを使ったリフトなどもあります。

上下架には費用がかかり、マリーナによっては予約料金が別途かかる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

マリーナを選ぶポイント 

POINT

マリーナごとに機能や設備は異なるため、サービスの種類や質もマリーナ選びのポイントの一つです。

ここでは、マリーナを選ぶポイントを紹介します。

ボートサービス

ボートサービスとは、ボートの上げ下ろし作業や保管、メンテナンスなど、マリーナの基本的なサービスのことです。

ボートサービスはマリーナの規模や形態によって異なるため、大切なボートを預けるうえで安心して保管できることが求められるでしょう。

インフォメーションサービスもボートサービスの一つであり、気象や海象情報など最新の情報を提供するために必要となります。

また、安全にボーティングを楽しむための情報告知の有無もポイントの一つです。

例えば、釣果情報や周辺のクルージングスポット、地域の行事など、さまざまな情報を発信しているマリーナもあります。

マリーナを選ぶ際にはどのようなボートサービスが用意されているか、それにどのようなメリットがあるかも含めて検討しましょう。

サポート

サポート体制もマリーナを選ぶポイントの一つで、まずはどのようなサポートが受けられるか確認しておきましょう。

例えば、ボート初心者のオーナーが自分たちである程度の操船やメンテナンス、修理ができるようになるための講習会の開催や指導などです。

オーナーの代わりに保守点検や出港前の点検を行うサービスを提供しているマリーナもあり、不安がある場合は心強いでしょう。

サポートの内容だけでなく、オーナーのボーティングを支える教育されたスタッフの存在も重要です。

ボートの点検や保管で分からなかったときに、丁寧にわかりやすく教えてもらえると安心できます。

また、マリーナによってはフィッシング大会やクルージング、レースなどのイベントを開催しているところもあります。

このようなイベントが盛んに行われているマリーナなら、利用者同士で交流がしやすく、横のつながりも生まれやすいでしょう。

安全管理

マリーナを選ぶ際には、安全管理がどのように行われているかもポイントです。

海上で発生するトラブルのほとんどは出航前の点検で防げますが、それでも予期せぬトラブルが発生する可能性はあります。

海上でトラブルが発生した際に、「救助体制を整えているか」「帰港予定時間が過ぎたら電話連絡があるか」などの体制があると安心です。

海上でトラブルが発生した場合の備えとして、海のJAFとも呼ばれる「BAN」に加入している方も多いでしょう。

しかし、海上でのトラブル発生後にはさまざまな対応が必要となるため、BANへの加入だけでなく、マリーナの体制や事故処理能力、安全管理なども重要です。

また、安心してボートを保管するためにもゲートの管理や巡回、監視カメラなど、どのようなセキュリティがあるかも調べておきましょう。

メンテナンスサービス

メンテナンスサービスの有無や充実性も、マリーナを選ぶ大切なポイントの一つです。

海上でのトラブルを防止し、快適に安全なボートライフを送るためにも、日々のメンテナンスはしっかり行う必要があります。

日常の整備や点検などは自分たちで行えるものもありますが、初心者にはわからないことも多く、不安に感じる点もあるでしょう。

このような場合に、マリーナのメンテナンスサービスを利用すると安心です。

マリーナによってメンテナンスサービスの内容は異なるものの、以下のようなサービスを行っているところがあります。

  • 船体の洗浄
  • 船底塗装
  • エンジン点検、消耗品交換
  • 各種整備
  • ロープ交換

ただし、すべて任せきりにするのではなく、メンテナンスを行う際にはスタッフにわからないことを聞き、自身のメンテナンススキルを高める必要もあります。

まとめ

この記事では、マリーナの概要や施設の種類、選び方を詳しく解説しました。

実際にボートを購入するとなった場合、合わせてマリーナ選びの検討も進めていく必要があります。マリーナによって設備や機能、費用は異なるため、時間に余裕を持ってマリーナを選ぶことも大切です。

特に初めてボートを購入する場合だとメンテナンスやトラブル対応にも不安が残るため、サポートが充実しているかどうかも重要になってきます。

また、ボートライフを楽しむためには船舶免許も必要となるため、免許取得を含めたスケジュールを考えましょう。

船舶免許のことなら、滋賀ボート免許センターにお任せください。

滋賀ボート免許センターではサポート重視の安心パックコースと、コスト重視のチャレンジコースをご用意し、船舶免許取得のサポートを行います。

経験豊富なスタッフが合格まで徹底サポートいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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